渋谷、原宿で路面セレクト店の閉店相次ぐ 問われるリアル店の存在理由

2021/02/16 06:29 更新有料会員限定


購買行動の変化や来街者数の減少により、路面店の運営維持の厳しさが増している(2月末で閉店するシップス原宿店)

 セレクトショップの都内路面店が相次いで閉店している。特に目立つのが渋谷、原宿エリアで、昨年10月にアーバンリサーチ神南店、エディフィス渋谷店が1月末で閉店し、2月末にはシップスも原宿店を閉店する。ECの拡大と、ネット上での情報発信が増えたことで高い家賃に見合う売り上げと宣伝効果が見込めなくなった。そこへ、コロナ禍が追い打ちをかけた。厳しい状況が続く中、リアル店の立地、役割を見直す動きはさらに加速しそうだ。

(柏木均之)

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