「チノ」20~21年秋冬 アレンジ楽しめるレイヤードディテール

2020/02/12 11:00 更新


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 チノ(茅野誉之)は都内で20~21年秋冬向けレディスとメンズのショーを行った。

 シンプルなワードローブに変化を出すのは、前身頃の片側のパーツを重ねて取り付けたアウターの着こなし。アシンメトリーのレイヤードを2通り楽しめる作りになっていて、ダブルブレストのジャケットは黒のサテン襟の前身頃をひっくり返すと、艶やかな赤の裏地が現れるインサイドアウトのレイヤードになる。ノーカラーの前身頃を片側に重ねたテーラードコートは、ブラウンのフェイクファーのロングベストをレイヤードしたようなスタイルになる。左右で異なるデイテール、異素材のコントラストで、同じモデルの複数の印象を引き出す。

 作りは凝っているのに柔らかな線を感じさせるフォルム、空気をはらむようなシルエットのパンツを合わせるバランスに、チノらしいスマートさが反映されている。ネイビーにバーガンディ、オレンジ、グレーのスポーティーな配色で、ローゲージのタートルネックセーターやパーカを差し入れ、ストリートのリラックス感を出した。

(須田渉美、写真=加茂ヒロユキ)



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