ファッション業界を中心に、広告の企画・立案、制作業務を担うカタルデザイン。エディターでディレクターの行方淳さんと、プロデューサーでディストリビューターのリ・キョンタクさんが17年に設立した。リさんは韓国とのコネクションを生かし、韓国から日本、日本から韓国への双方向でのビジネスもサポートしている。依頼が増えているという韓国ビジネスの実情について聞いた。
(松本寧音)
現地で直接話す
――ディストリビューターの仕事内容は。
韓国のバッグブランド「オソイ」、シューズ&バッグ「アーカイブエプク」、ウェア「クメ」「ローソウル」などをサポートしています。韓国は売れるのも冷めるのも速く、なくなるブランドが多い。その中で良いブランド、日本で売れるブランドを見極めてビジネスにつなげています。