リシュモンジャパンのカルティエは9月30日、銀座に3店目となる直営店「カルティエブティックギンザシックス店」をオープンした。ギフト需要を意識し、ジュエリーやウォッチ、レザーグッズ、アクセサリー、フレグランスなど幅広い商品を扱う。世界のカルティエブティックで初となるパーソナライゼーションカウンターも設けられている。
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ファサードには、人の動きを感知してイメージの変わるインタラクティブウィンドーを設置した。店内は、世界各地のカルティエブティックを手掛けるブルーノ・モワナーが、日本の伝統的な工芸や文化とカルティエの美意識を融合させてデザインした。壁面には、モザイク壁画の第一人者である上哲夫氏による、つがいの白鳥のアートウォールを展示。ルイ・カルティエが収集した日本の骨とう品と、そのデザインをヒントにしたアーカイブピースを紹介した、引き出し式のパネルもユニークだ。
パーソナライゼーションカウンターでは、購入したジュエリーやレザーアイテムにメッセージやイニシャルを刻印できる。また、購入者限定で、カルティエのレターセットを用いたカードや手紙を、店内にあるポストから郵送することもできる。
ショップオープンに伴い、国内では同店限定のコフレセット(4万7190円)や、国内先行発売となるウォッチ、ジュエリーなども販売。同店を含め、国内店舗数は28店(10月3日時点)となる。