K-POPアイドルの着用で一気に知名度が高まった韓国発の若手デザイナー。レディスだけでなく、ユニセックスで提案する。20年にソウルでブランドを設立。5年で人気ブランドに成長した。
――ボンボムといえばK-POPアイドルが着るキュートなイメージがあります。
アイドルが衣装として着る時はスタイリストが可愛らしく着せることが多いのですが、僕の服自体はシャープでシックなイメージ。そこに少しだけ明るい要素をプラスするのですが、そういうエッセンスには、彼女たちの影響が表れていると思います。
――日本における情報発信の拠点は。
セレクトショップのリステアで初期から扱ってもらっています。芸能人やインフルエンサーのお客様が多いので、着ていただくきっかけになっています。
――プロフィルは。
米テキサスで生まれ、デンマークで幼少期を過ごし、大学まで韓国で育ちました。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでメンズウェアを学び、パリに住んでいたこともあります。様々な人種の人と出会い、色々な文化を学んだせいか、最初からグローバルに発信したい思いが強かった。将来はパリで発表したいけれど、今は注目されるブランドになれるように基盤を作りたい。