ブリッツワークスのスマホポケット付きデニムが好調

2018/04/04 11:00 更新


 ジーンズカジュアルメーカーのブリッツワークス(東京)が販売するメンズ向けワーキングカジュアルブランド「ブルーモンスタークロージング」(BMC)のスマートフォンポケットデニムパンツが、クラウドファンディング「マクアケ」で3月9日から予約販売を開始し、ほぼ2週間で120本に達した。目標金額も大幅に超え、好調に滑り出した。

 販売したデニムパンツはカイハラの13オンスストレッチセルビッジデニムを使った。倉敷市の児島地区で縫製・製品化した未加工品。1万4000円。

 「国産デニム、岡山の児島生産というよりも、自社開発したスマホ用ポケット付きの意匠に人気が集まった」と自信を深めるのは青野睦社長。「介護用品ユニフォームメーカーからも反応が出て、新たな市場が開けそう」という。

 9月店頭投入の秋物から、バングラデシュで生産し、3980円で販売する。販売先はジーンズカジュアル専門店、ワークショップ。

マクアケの画面
13オンスセルビッジ生地を使っている



この記事に関連する記事