21年の「ベスト・ジャパン・ブランド」 ワークマンが急伸、ファッション関連はユニクロが最上位

2021/03/04 06:26 更新


 世界的なブランディング企業、インターブランドジャパンが21年の「ベスト・ジャパン・ブランド」(100ブランド)を公表した。ワークマンがブランド価値を57%高め、歴代2位の成長率となった。繊維・ファッションビジネス関連では、ユニクロがランクを一つ上げて6位と最上位を守った。

 ベスト・ジャパン・ブランドは独自の評価方法でブランド価値を金額換算してランキングを付けている。今回はコロナ禍で全体の成長率は前年比3.9%減(前回は0.9%増)となり、47ブランドの価値が減少した。

 SNSを通じて大量の情報が高速で飛び交い、生活者の価値観が急速に変化・多様化している。こうした環境下では、①力強いリーダーシップ②顧客を巻き込むブランド体験の提供③顧客との持続的な関係性、がブランドに求められるとしている。



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