ビームスジャパン、農水省との協業スタート 熱き語り部が魅力を伝える 店は身近なステージ

2022/01/28 06:30 更新有料会員限定


「たがやすビームスジャパン」ディレクターの加藤さんは服も野菜も作る現代の兼業農家だ

 ビームスは実店舗の売り場に立つ社員が商品の魅力について熱く語り、ファンを増やす取り組みに力を入れている。その一環として1月26日から農林水産省と初の協業プロジェクトをスタートした。新宿の「ビームスジャパン」で野菜の即売所を開催、農作業にも使えるカジュアルウェアを販売するなど、日本の「食」や農業について考えるきっかけを作る。農林水産省はビームスのファッション分野での存在感に着目し、今回の協業で「Z世代に日本の農業の現状について知ってもらえれば」と期待する。

(柏木均之)

【関連記事】ビームス、農林水産省と組み食のカルチャー伝える 野菜の即売所やウェア販売

 新宿、渋谷、京都のビームスジャパンで開始したプロジェクト「たがやすビームスジャパン」は、農水省が進める、日本の食料自給率や農業の将来について考え、課題解決を目指す運動「ニッポンフードシフト」の官民協業の取り組みだ。

ガチすぎないウェア

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