着たい服を自由に着て、ボーダーレスに生きよう――。ビームスの新プロジェクト「ボーダーレスショップバイビームス」が10月3~13日、東京・下北沢の商業施設「リロード」で初の期間限定店を開いた。商品はビームスの全レーベルから選んだ服や雑貨と、古着屋で選んだ古着などを組み合わせた。入社5年目の6人が、社内事業コンテストで提案した企画を具体化した。
(山村麻衣子)
1点のみの販売中心
「レーベルにかかわらずビームスの服が好きで買うし、古着も買う。枠組みにとらわれないファッションで生きたいと思っている。そんな自分たちのスタイリングのリアルを伝えたい」と、メンバーの川相健太郎さんが思いを語る。6人は26~27歳の同学年の同期入社で、この考え方が共通したことをきっかけに、コンテストに応募した。