ビームスの新プロジェクト「ボーダーレスショップ」 社内事業大会で提案、同期入社6人が作った店

2022/10/13 06:30 更新会員限定


イチ押しアイテムを手に「誰がどんな服を着てもいい」

 着たい服を自由に着て、ボーダーレスに生きよう――。ビームスの新プロジェクト「ボーダーレスショップバイビームス」が10月3~13日、東京・下北沢の商業施設「リロード」で初の期間限定店を開いた。商品はビームスの全レーベルから選んだ服や雑貨と、古着屋で選んだ古着などを組み合わせた。入社5年目の6人が、社内事業コンテストで提案した企画を具体化した。

(山村麻衣子)

1点のみの販売中心

 「レーベルにかかわらずビームスの服が好きで買うし、古着も買う。枠組みにとらわれないファッションで生きたいと思っている。そんな自分たちのスタイリングのリアルを伝えたい」と、メンバーの川相健太郎さんが思いを語る。6人は26~27歳の同学年の同期入社で、この考え方が共通したことをきっかけに、コンテストに応募した。

プロジェクトメンバー。後列左から川相さん、内畑佳奈子さん、飯田さん。前列左から中川裕希さん、石井さん、安江美佐紀さん。普段の仕事はバイヤー、販売員、EC担当など異なり、趣味や好きなものも違う

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