ベイクルーズG 女性の輝く職場づくりで準グランプリ

2018/12/20 14:23 更新


 ビジネス誌『フォーブス・ジャパン』が主催する「フォーブス・ジャパン・ウィメン・アワード2018」で、ベイクルーズグループが「働き方改革賞」の準グランプリを受賞した。働く女性と女性活躍に取り組む企業を選び、表彰するイベントで今回で3回目の開催。

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 ベイクルーズグループは、ブランドのディレクターを女性が務めることが多く、社員に占める管理者の女性比率は店長職を含めると7割を超える。社員から新規事業の提案を募る「スタートアップキャンプ」制度で、女性社員を新規事業の立ち上げに抜擢(ばってき)することも多い。

 今回の受賞に関して杉村茂社長は「我々の商売はお客様の7割が女性。これまで全てにおいて人ありきを企業理念としてやってきたが、女性が働きやすい職場であることが成長に不可欠」と述べ、今後は「社員が年を重ねても、やりがいを持って輝いて働き続けられる事業の開発や環境の整備に力を入れる」との考えを示した。

「社員が年を重ねても活躍し続けられる企業にしていきたい」と杉村社長(右)


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