米国「バウバックス」のアイテム
ヴェルサイユトレーディング（東京）は23日から、クラウドファンディングサービスのMakuakeで米国の多機能トラベルジャケット「BauBax」（バウバックス）の予約販売を開始した。
【関連記事】工場ブランドの「IKIJI」（墨田区）、海外市場の開拓進む
米国バウバックスが開発し、海外のクラウドファンディングで「合計5万5441人の支援者から23億円を募った」。ニュースサイトに取り上げられ、動画再生回数は472万回を超えるなど世界でも注目されている。日本ではヴェルサイユトレーディングが輸入販売の代理店契約を結んだ。
イヤホンからiPadまで収納できる大小のポケットを備え、ネックピローやアイマスク、隠し手袋、ジッパーペンなど15の特殊機能を持つ。デザインはシンプルかつスタイリッシュで、ポケットに荷物を入れてもモコモコしない。普段使いや旅行、出張、ゴルフ、サイクリング、登山など様々な場面で着用できる。多くの旅行者が感じる、荷物の出し入れや収納不足、忘れ物など不便さや悩みを解決するために開発された。
商品はメンズとレディスのスウェットシャツ、ウィンドブレーカー、ボンバー、ブレザー。色はグレー、ブルー、ブラック、レッド、ネイビーで各アイテム2、3色。サイズはXS～XXLで、重量は700～990グラム。
先行予約販売では「超早割」として、通常価格より18～40％低い価格で購入できる各種コースを選べる。最も低額なのは、スウェットシャツかウィンドブレーカーを1着選べる1万9800円コース。最も高額なのは、3種類のアイテムを合計10着選べる20万8000円コース。先行販売の後はECや、同社が販路を持つ東急ハンズ、専門店などに卸売りも行う。
