バルスのWTW、青山商事へ

2016/04/05 09:46 更新


 バルスは、2月1日に分社化したサーフスタイルショップ「WTW」(ダブルティー)の全株式を青山商事に譲渡した。

 両社はすでに1日を効力発生日として、事業に関する権利義務を承継させる内容の吸収分割契約を2月17日に結んでいた。WTW事業は青山商事が継承し、バルスは取引基本契約に基づいて仕入れを中心とした業務の一部を受託する。

 バルスは譲渡の理由を「主力事業であるフランフランに経営資源を集中するため」とする一方で、WTW事業を拡大していく上で「店舗開発力と多店舗化のノウハウをもつ青山商事に譲渡することが最善の選択と判断した」としている。

 WTWはビーチサーフスタイルを都会と海の両方で楽しむショップで、東京・青山などに4店を出店している。



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