カルチャーショップ「ベイト」、メタバース「ギャザー」内に出店 アパレルでは初

2024/05/23 06:27 更新


2Dで懐かしい雰囲気の「ギャザー」

 TSIホールディングスのジャックが運営するカルチャーショップ「ベイト」は、米シリコンバレー発祥のメタバース(インターネット上の仮想空間)「ギャザー」内に、アパレルブランドとして初めてショップをオープンした。ショップでは、実際に服を買うことができるほか、レクリエーションやゲームもできる。

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 ギャザーは、2Dで懐かしさを感じるアバターが特徴。ユーザーは、専用機器やアカウントの作成が不要で、URLからログインするだけで楽しめる。自分好みにアバターをカスタマイズできるほか、ビデオ、オーディオ通話によるアバター同士でのコミュニケーションが可能。

 ベイトは「ショップ」と「イベント」「ゲーム」のエリアを設けた。ショップにはスタッフが不定期にアバターとしてログインして接客を行う。イベントスペースでは、プロゲーマーやストリーマーを招いたトークライブ、ゲームエリアでは参加者と共同で隠されたオブジェクトを探す「宝探し」などを行う。ゲームに参加すると、限定クーポンなどの情報を得られる。今後も様々なアクティビティーや限定アイテムを出していく予定だ。

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