繊研新聞社が選ぶ24年度百貨店バイヤーズ賞のメンズ部門賞に18ブランドが決まった。29店(複数店舗を運営する百貨店で本部による一括回答だった場合は1として換算)のバイヤーなどメンズ担当者から延べ231ブランドのノミネートがあった。
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百貨店のメンズ市況は、暑い夏の長期化と暖冬に苦戦を強いられ全般的に低調だった。
春夏に続いて大人向けの上質なカジュアルウェアやオン・オフ兼用のセットアップを提案したブランドが健闘した。旅行需要の回復でバッグなども堅調だった。
ポップアップ賞をはじめ、キラリ賞などでは初受賞となる単品専業ブランドの奮闘が目立った。