アトリエはるか 伊コスメブランドの独占輸入販売開始

2019/07/25 10:59 更新


 ヘアメイク・ネイルサロンのアトリエはるか(名古屋市、岩井大輔社長)は、世界30カ国以上のサロンで使用されているイタリアのコスメブランド「エヴァガーデン」の独占輸入販売契約を結び、7月から「アトリエはるか」の全国約60店での取り扱いと顧客への販売を始めた。

 「高品質、ミラノ・コレクションをはじめとする最新トレンド、肌に優しいの三拍子が揃ったプロフェッショナルブランド。一般ユーザーでも簡単にプロの仕上がりになることから各店舗で好スタートを切った」(岩井社長)。今後「きめ細かいコスト改善が求められるサロンビジネスの収益改善に貢献する」と期待する。

 エヴァガーデンは79年に高級オーガニックスキンケアブランドとして誕生し、肌に優しくボタニカル成分を多用したメイクアップ商品を開発してきた。アトリエはるかは、エヴァガーデンの中からトレンドと使いやすさがある21アイテム・79SKU(在庫最小管理単位)を扱う。

 プロ仕様の高い技術の下に作られ、イタリアのファッションやトレンドを反映したメイクアップコレクションを定期的に発売しており、一般のユーザーが日常で使いやすいアイテムを展開する。

 「体験価値を提供しながらブランドの浸透と拡大を図る」とし、店舗での使用と販売に加えて自社ECサイトでの販売も始めた。また、化粧ポーチなどの雑貨開発にも取り組む。同ブランドのほかにも日本未上陸の世界的なブランドを今後2、3導入する計画だ。

 アトリエはるかは00年12月に設立、ヘアメイク・ネイルサロンの運営と化粧品、化粧雑貨、装飾雑貨の販売、ドレスレンタル及び販売、美容関係の教育研修などを行う。全国の駅ビルやファッションビルなどに出店している。

エヴァガーデン


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