《繊維トップに聞く》旭化成 上席執行役員 ライフイノベーション事業本部コンフォートライフ事業担当 西澤明氏 市況に左右されない地位確立

2024/08/09 11:30 更新有料会員限定


西澤明氏

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火災前の9割目指す

 ――繊維事業の概況は。

 コンフォートライフ事業は繊維のほか、「サランラップ」などの消費財、高機能フィルム、機能マテリアルなどで構成し、商事会社の旭化成アドバンスも管轄しています。このうち繊維はキュプラ「ベンベルグ」とスパンデックス「ロイカ」が軸。前期(24年3月期)は両素材で増収増益で、特にベンベルグは止まっていた一部設備が昨年7月から稼働再開し、増益に寄与しました。

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