旭化成のマテリアル領域 人工皮革30年までには増設 車内装材も同年ごろ倍増へ

2023/12/26 06:25 更新有料会員限定


 旭化成は12月21日、マテリアル領域の事業説明会を開き、工藤幸四郎社長が、ユニークな技術でニッチな事業を高度化し、多岐にわたる事業を手掛けることが旭化成グループの強みだと強調した。挑戦を通じた成長と安定的な利益創出の両立を図っていく考えを示した。

(藤浦修一)

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 22~24年度の中期経営計画でポートフォリオ転換が必要な事業のうち、中計中に効果発現を狙った事業は、スパンボンドの共同事業設立など着実に進んでいると評価する。

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