青山商事「モアレス」 初のフレッシャーズ企画 ビームスデザインが監修

2023/01/24 10:59 更新


オン・オフ兼用ができるアイテムを提案している「モアレス」の売り場

 青山商事は、ビームスのライセンス事業ブランド「ビームスデザイン」がプロデュースするブランド「モアレス」で初となるフレッシャーズ向けセットアップスーツの販売を開始した。

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 働き方の多様化に合わせ、スーツの着こなしの幅も広がる中、モアレスは同社のビジカジアイテムに新しい発想やセンスを取り入れるため、16年秋冬からスタートした。ビームスデザインがプロデュースし、ビジネスにもカジュアルにも対応するブランド。当初は、都市部の「洋服の青山」15店で限定販売し、現在では主要128店で扱っている。飾り過ぎずかつシンプル過ぎず、着こなしやすい服をテーマに、その時代のニーズに合わせた素材やシルエット、デザインを取り入れオン・オフ兼用ができるアイテムを提案している。

 今回、ブランド初となるフレッシャーズ向けセットアップ企画は、シルエットを近年トレンドでもあるビッグシルエットではなく、あえてタイトにすることで、いつもと違うコーディネートが楽しめる。ウール50%・ポリエステル50%の素材は、軽量で優れたストレッチ性により肩や肘が動かしやすく、スーツを着慣れていないフレッシャーズでも抵抗なく着用ができる。入学式から成人式、就活や入社後など、フォーマルな場面でも使い回しができ、上下それぞれを単品使いや普段着としても取り入れられる。ジャケットが税込み2万900円、パンツ1万1000円。「洋服の青山」全店と公式オンラインストアで販売する。

 ビームススタッフの目利きによるイチ押しアイテムやサービスを紹介、販売をするメディアコマース「B印マーケット」にも初セレクトされた。ビームスクリエイティブのプロデューサーの吉田周平氏と「ビームスF」スタッフの阿由葉銀河氏が同商品の魅力を伝える。



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