ファッションECのアンティカ 大阪・岸和田の滞在型エンタメモール「ワタワン」を本格稼働

2024/04/26 08:00 更新会員限定


物販店を集積した「Wボックス」

 ファッションECのアンティカ(大阪府和泉市)は、大阪府岸和田市の蜻蛉(とんぼ)池公園の隣接地で開発を進めてきた複合施設「WHATWON」(ワタワン)を5月に本格稼働する。物販、飲食、ホテル、温浴施設やキャンプ、ライブハウス機能も備えた〝滞在型エンターテインメントモール〟としている。約50店が入り、年間売上高65億円、来店客数154万人を見込んでいる。

(吉田勧)

物販、飲食に宿泊

 物販ゾーンの「Wボックス」は、ファッションの「グランド・ルー」や「アンティカ」、アウトドアの「サンデーマウンテントランジット」、音楽レーベルが手掛けるアーティストグッズの「オリガミストア」、無添加食品の「ナチュラルセレクトマーケット」など多様な物販店10店程度が入る。

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