セレクト店や百貨店バイヤーがアイネックスと組み、ネクタイでチャリティー

2020/09/16 06:30 更新


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 セレクトショップ、百貨店がネクタイ卸のアイネックスと組み、オリジナルのネクタイを企画販売するチャリティープロジェクト「シアモ・ヴィチーニ・9723=0」をスタートする。イタリアのメンズ展示会、ピッティ・イマージネ・ウオモが新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開催されず、現地のファッション産業も苦境にあえいでいることを受け、実施するもの。各社のバイヤーやディレクターがデザインしたネクタイをウェブサイトで受注販売し、売り上げの一部をピッティ協会指定の医療機関などに寄付する。

プロジェクト名には「離れていてもそばにいる」との思いを込めた

 コロナ禍の影響でピッティ・ウオモがオンライン展示会にシフトする動きを見せる中、商談以外にもメンズのドレススタイルのトレンド発信や、各国の業界人が顔を合わせて情報交換する場所でもあったリアルのピッティの継続を何らかの形で支援ができないかと考え、ピッティと縁の深い日本のドレス系のショップや卸企業がドレスアイテムのネクタイを使ってチャリティー企画を実施することを思いついた。

 プロジェクトに参加したのは、鴨志田康人オフィスカモシタ代表、中村達也ビームスクリエイティブディレクター、ユナイテッドアローズの太田裕康ソブリンブランドディレクター、「フォルツァスタイル」編集長の干場義雅ファッションディレクター、福島雄介ナノユニバースバイヤー、三越伊勢丹の稲葉智大バイヤー、コロニークロージングの高田朋佳クリエイティブディレクター、スピラーレの神藤光太郎社長の8人。

 イタリアではドレススタイルの定番であるネイビーのソリッドタイを参加者8人が、それぞれの好みの織り組織や素材、幅や仕様などでデザインし、アイネックスが商品化した。購入希望者は、各社のECサイトで10月15日~11月15日までの期間中に注文し、受注量が確定したのち、アイネックスが生産、21年1月以降に配送する。

織り方や幅などでバイヤーの個性を出した(前列左鴨志田さん、右中村さん)

 ネット受注以外に、伊勢丹メンズ館でも8人が手掛けたタイをそれぞれが考えたコーディネートで展示する。各1万円。売り上げの20%程度をピッティ協会指定の小児医療機関、国境なき医師団のコロナウイルスの感染症対応に従事する部署に寄付する。

セレクトや百貨店の名物バイヤーやディレクターがチャリティー企画で結集した

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