サザビーリーグの中国法人、薩扎比理嘉貿易上海が、ジュエリーブランド「アガット」のプレスプレビューを初めて開いた。メディア関係者とKOL(中国のインフルエンサー)を対象に、商品の特徴やコーディネートの説明に加え体験型のイベントを行い、商品の魅力を伝えた。
(上海支局)
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アガットは中国内販を始めて8年で、現在の店舗数は19となっている。北京、上海、深圳の沿海部を中心に売上高を伸ばしている。
今夏はイヤドレスが売れている。ここ数年ファッションジュエリーへの関心が高まっており、夏ならブルー系の石が売れるなど、様々な石が売れるようなった。購買層は日本と同じように30~40代で、自家需要が多い。

今回のイベントには日本から担当部長とMDが参加し、ブランドの歴史やストーリー、19年秋の新作モデルについて説明した。KOLの反応は良く、彼女たちがSNSで発信した情報に対するファンの反応も良いという。当日は代理商や業界関係者向けにも同様のイベントを行った。

