イオンモールのベトナム既存6施設が好調を持続し続けている。22年度のベトナム事業業績は、ウィズコロナの消費の反動を捉えて前期の8300万円の営業赤字から黒字化しただけでなく、19年度比でも2.5倍近い30億6300万円の営業黒字となっていた。今年1~3月の専門店ゾーンの売り上げは、昨年と比べて30%以上伸びており、利益面も「引き続き好調」と中川哲以イオンモールベトナム社長。今年度も増収増益を計画する。
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客数が前年と比べて20%以上伸びており、「どの施設も総じて好調」という。特に首都ハノイ周辺など北部の施設が良い。