量販店向けレディスアパレルの24年秋冬・25年春商談 懸念多くまだら模様

2024/06/18 18:00 更新有料会員限定


初日の午前中から来場者でにぎわった(クロスプラス)

 量販店向けレディスアパレルメーカーの、24年秋冬と25年春の商談が進んでいる。コロナ5類移行後のお出かけ需要が盛り上がった昨年に比べ、バイヤーは仕入れに慎重だ。リベンジ消費の反動による伸び悩みや、物価高による購買意欲低下、暖冬の影響など様々な要因が絡み合う。

(小坂麻里子)

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夏物はこれから

 6月に開いた名古屋地区の量販店向けレディスアパレル合同展「シグマグループ展」(11~14日)の来場者は「おおむね例年通り」と話すメーカーが多かった。

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