アダストリアのヤングメンズ・レディスブランド「ハレ」は、東京・原宿のキャットストリートに旗艦店「ハレ.JP」を開いた。ブランドコンセプトの〝東京発モード・ストリートファッション〟の発信拠点として、「和」を意識した内装にした。人気が高まっている海外客への訴求を強めると同時に、女性の認知を高め、好調なレディスをさらに伸ばす。
ハレは03年にメンズでスタートし、約5年前にレディスと複合化。原宿にはメンズ単独の路面店があったが、約2年前に閉店した。それ以降、より良い立地を探してきた。小長谷健一ハレ営業部長は、「日本のファッションの中心地である原宿に旗艦店を出すのは夢だった」という。