アダストリアは「ハレ」で古着店のhxcyyd(エクシード)と協業した。同店はZ世代のメンバーで運営し、同世代と感性が近く、ハレのターゲット層とも親和性があるとして実現した。11月16日にハレの一部店舗と公式ウェブストア「ドットエスティ」、「ゾゾタウン」で発売する。ウェブでは先行予約をしている。
今回の協業では、「これまでの古着の文脈とは異なるモードな視点」に焦点を当てた。「モード×ビンテージ」をテーマに、シルエットやデザイン、素材で工夫を凝らした。
全5型。トラと竜、東京タワーをモチーフにした、独自の刺繍をしたブルゾン(税込み2万4200円)は、「古着では一般的にサテンが使われる」が微光沢のベロアを採用し、モードな雰囲気にした。エクシードで人気のアニマル柄を取り込んだブルゾン(1万5950円)は、ハードなデザインをニットで柔らかく表現した。繊細でしなやかな糸でモダンな印象に仕上げた。
エクシードは東京・中目黒にあり、完全予約制。古着は主に米国や欧州で買い付ける。トレンド感があり、ユニセックスで着られるサイズやデザインを充実する。店名には「海を越えてやってきた古着でお客様のコーディネートがこれまでの自分を超える、上回るように」との願いを込めている。