児童労働撤廃を目指すACE 1000万円目標にクラウドファンディング

2021/06/10 06:26 更新


 児童労働ゼロを目指すNGO(非政府組織)のACEは、児童労働撤廃国際年に当たる今年、「児童労働撤廃国際年の今こそ!ACE SDGsプロジェクト2021」として子供たちが未来を切り開ける社会を目指したクラウドファンディングを、レディーフォーで立ち上げた。

 SDGs(持続可能な開発目標)では「あらゆる形態の児童労働を2025年までに終わらせる」が目標に掲げられているが、新型コロナウイルスの感染拡大による貧困人口の増加と児童労働の増加が懸念されている。ACEが支援しているインドやガーナのコミュニティーでも、感染拡大やロックダウン(都市封鎖)に伴う学校の休校や親の収入減少により、児童労働が発生する懸念があるという。

 ACEでは、「日本は経済大国であり、消費国であり、日本の企業がグローバルに活躍しているからこそ責任もある。児童労働は誰も無関係ではいられない。だからこそ、誰でもその解決に参加できる」とし、児童労働問題の認知向上や23年間の活動の経験共有などを通じて、児童労働をなくすための活動を加速する。

 目標金額はACEの過去のクラウドファンディングの中でも最高額の1000万円。目標金額に達した場合にのみ支援金を受け取れる方式で実施している。7月15日まで。

 クラウドファンディングで集めた資金は、新型コロナウイルスの影響で困窮する家庭への支援、休校に伴う学習支援や児童労働の防止、政府・行政・企業・NGOの連携促進、政府や企業への働きかけ、啓発活動などの実施費用に充てる。

 ACEは児童労働撤廃国際年に合わせた特設サイトを開設しているほか、6月12日の児童労働反対国際デーにはユーチューブライブやオンラインイベントを実施する。


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