輸入卸のエイアンドエフは米国のアウトドア座椅子ブランド「クレイジークリーク」とライセンス契約を結び、今夏からアパレルラインをスタートした。同社がライセンスブランドを企画・製造するのは初めて。
同ブランドは1987年に米モンタナ州でスタート。軽量でコンパクトなため携帯性に優れた折りたたみ式の座椅子で、エイアンドエフが日本の正規代理店。4000~1万円台後半までバリエーションが豊富だ。
今回のアパレルラインでは、外部デザイナーを起用した日本企画でTシャツ(3800円)をはじめ、靴下、帽子、バッグ(4800円)、小物などを揃える。
Tシャツはブランドイメージのタイダイ染めにロゴの発泡プリントをはじめ、ユニークなモチーフのイラスト、アイコンの椅子の刺繍などが特徴。小物はキャンプなどアウトドアシーンで使用するガス缶ケースやランタンケースなど。身の回り1メートル以内で使い、身に着けるものが中心となる。
今春、東京の合同展に出展。将来的にはアパレルを含めたフルラインでの海外進出も視野に入れている。
