【繊研新聞社創業75周年】元ルミネ社長・新井良亮さんに聞く 正価販売と利益重視への転換を

2023/07/07 14:00 更新有料会員限定


新井良亮さん

 大規模小売店舗立地法の施行(00年)以来、全国にショッピングセンターが急増。今では3000を超え、競合も激しくなってきた。11年にルミネ社長に就いて以来、テナントのアパレル企業に対しても問題を提起し続けてきた。

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 ――この15年は経営環境が激変した。

 自然災害や東日本大震災、消費増税などもあり、世の中が変化すると同時に、生き方や価値観も変わってきました。歴史は繰り返すと言いますが、明治からの開国、大戦後の復興という未曽有の経験を乗り越え、複合的な困難を克服する能力を、日本はしたたかにもっています。ファッションも個人の嗜好(しこう)や価値観が大きく変わりました。若者のファッション離れと物作りの問題が大きいですね。特に、物作りが安易になり、傷んでしまった。産地の物作りが海外に移り、大量発注で価格は低くなりましたが、セールやバーゲンが多い。同質化が進み、新たなものが生み出しきれませんでした。

 ――人材確保も厳しい。

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