売り場観測、メンズ専門店9月
立ち上がりは、長袖のシャツとパンツが各社ともイチ押しのようだ。第1週は残暑の厳しさもあり、シャツはショーツと組み合わせ、フルレングスのパンツも軽めのカットソーに合わせる提案が店頭では目立つ。上下ともきれいめのカラー物が主流だ。単価を上げるためにバッグやスニーカーで仕入れのブランドを推す店も多い。第2週からはウールのニットも秋物の提案に加わる。ファインゲージだけでなく、ケーブル編みも多い。シャツ、ニットではバイカラーが多い。トップでは80~90年代風のレタードスエットを手に取る客が増えており、人気アイテムとして浮上しそうな気配だ。
■ビームス原宿
【デニムジャケットを90年風に】
デニムジャケット2万2050円、リュックサック1万9900円は「APC」、クレリックBDシャツ9975円、ニットキャップ3990円は「ビームス」、パンツ1万500円は「ビッグジョン」
【バイカラーのトップスで】
シャツ9975円、肩に掛けたカットソー8925円、パンツ1万1550円は「ビームス」、スニーカー1万2600円は「ル・コック」
■シップス原宿店
【ネービーカラーを上品に】
シャツ1万1550円、肩に掛けたニット1万2600円、パンツ1万2600円は「シップス」、ネービーのサンダル2万1000円は「ビルケンシュトック」の別注、クラッチバッグ1万5750円は「アミアカルバ」
【Tシャツ+初秋アウター】
ジャケット1万6800円、Tシャツ5985円、パンツ1万500円、バッグ6930円は「ジェットブルー」、ハット1万8900円は「ジェネラルサプライ」、シューズ1万8900円は「カミナンド」
■ビューティ&ユースユナイテッドアローズ渋谷公園通り店
【残暑対応のシャツコーデ】
シャツ9450円、ニットキャップ1260円、迷彩ショーツ9450円は「ビューティ&ユース」、ポロシャツ1万4700円は「ラコステ」の別注、バッグ8190円は「ホーボー」、シューズ1万290円は「ケッズ」の別注、眼鏡1万6800円は「金子眼鏡」
【迷彩トップを主役に】
迷彩ニット9450円、サングラス8925円、シャツ9450円、七分丈パンツ1万1550円は「ビューティ&ユース」、キャップ3990円は「アンパイア」別注、スニーカー2万6250円は「ニューバランス」、バッグ1万7640円は「ウォーターシェッド」
■チャオパニックルクア大阪店
【ボリュームトップ+スキニー】
ニットキャップ5145円は「ウォーレンスコット」、デニムウインドパーカ2万9400円、カムフラージュ柄のバックパック1万3650円の2点は「ザ・ノースフェイス」別注、メランジ調のざっくりしたニットプルオーバー5985円、綿ストレッチのスキニーパンツ6195円の2点はオリジナル、スニーカー1万3440円は「ニューバランス」
■印・なんば店
【ストリート要素もミックス】
シャツ地のショップコート1万2800円は「ハイベック」、太いピッチのボーダーカットソー1万290円は「サニースポーツ」、綿の国産クロップトパンツ1万4490円はオリジナル、プレーントウシューズ2万9400円は「パドローネ」
■アーバンリサーチ京都店
【イチ押しのアウターとボトムで】
MA1ブルゾン1万6800円、シャンブレーシャツ9975円の2点はオリジナル、ストール1万2600円は「シルクプロ」、ブラックデニムのジョドパーズパンツ1万2600円は「リー×アーバンリサーチid」、バックパック4万8825円は「マグ」、カムフラージュ柄スニーカー1万5540円は「マカロニアン」
■ベイブルックイムズ店
【レザーアウターを主役に】
シャツ2万8350円は「オリアン・デニム・ディヴィジョン」、ジレ2万1000円は「スリードッツ」、レザージャケット13万6500円は「チンクアンタ」、パンツ2万4150円は「ソリード」、シューズ3万4650円は「ウォークオーバー」