衣料製造卸の丸一 逆風下で国内生産強める 「リスクよりもチャンス多い」
2021/06/11
衣料品製造卸の丸一(東京、一ノ瀬広之社長)が都内にある縫製工場を埼玉県に移転、生産能力を増強する。コロナ不況でアパレル消費の厳しさが続くなかだが、3月に取得した川口市の物件に裁断機や検品、プレス、刺繍などの機械を...
2021/06/11
衣料品製造卸の丸一(東京、一ノ瀬広之社長)が都内にある縫製工場を埼玉県に移転、生産能力を増強する。コロナ不況でアパレル消費の厳しさが続くなかだが、3月に取得した川口市の物件に裁断機や検品、プレス、刺繍などの機械を...
デジタルツールを活用した深く濃い発信でダイレクトにファンとつながり、コロナ下でも売り上げを伸ばす大人向けのメンズブランドがある。スロウガンの小林学代表がデザイナーの「オーベルジュ」は18年に立ち上げ、ユーチューブ...
22年春夏欧州メンズコレクションがまもなくスタートする。メンズをメインとしながらも、ジェンダーレスのコレクションの提案もある。デジタルとフィジカル(リアル)が混在するが、パリがフィジカル開催へ大きくかじを切ろうと...
4月に上海で開かれた上海ファッションウィーク(FW)21年秋冬(上海時装周組委会主催)は、観客を入れたリアルショー、見本市やショールームを通じての商談まで活発に行われた。中国セレクトショップのブランド購買意欲は旺...
国内毛紡績が一貫生産の強みを生かし、オリジナルのニット製品でファン作りを続ける――小金毛織(千葉県柏市、石井仁郎社長)は3年目となる自社ブランド「スピネン」で、全国の個店を中心に卸先を広げている。自社で厳選して調...
フィルムの「ダブルスタンダード・クロージング」は、在日中国人ライバーを抱える企業と協力し、昨春から越境ライブコマースで実績を上げている。インバウンド(訪日外国人)売り上げが見込めない状況下にある今、海外の消費者と...
繊維・ファッション産業の大量生産・大量廃棄やそれに伴う環境負荷に対して、社会や消費者からの目が厳しくなっている。一部のアパレルメーカーは、廃棄量の削減に向けた数値目標の設定や、リユース・リサイクルなど循環の仕組み...
アッシュ・ペー・フランス創業者の村松孝尚氏は4月5日に新会社の村松孝尚(東京)を設立、新たなスタートを切っている。ライフスタイルやアート、エシカル(倫理的な)などの切り口を他に先駆けて身近な形で日本市場に紹介して...
新型コロナウイルス感染拡大による新たな生活様式は、家庭や職場での〝内食〟のニーズを高めて食品スーパーに消費者を呼び寄せている。ショートタイムショッピングも見直され、総合衣料品店は、居住エリアにあって、価値の高まる...
5月の百貨店売り場観測は、4月25日から続く緊急事態宣言で一部売り場を除いた臨時休業などのため、ECサイトの状況について聞いた。昨年もほぼ同じ時期に臨時休業したことでECサイトが大きく伸びていたが、今年もその傾向...