和装市場で帯に注目 多様なコーディネートの要として
2019/10/07
厳しい商況が続く和装市場だが、数量が動く帯がホットアイテムになっている。きものは商品の幅が広く、消費者の嗜好(しこう)が多様化していることもあり数量の動く商品は少ないが、帯はきものに比べて価格がこなれており買いや...
2019/10/07
厳しい商況が続く和装市場だが、数量が動く帯がホットアイテムになっている。きものは商品の幅が広く、消費者の嗜好(しこう)が多様化していることもあり数量の動く商品は少ないが、帯はきものに比べて価格がこなれており買いや...
9月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高ベース)は、消費増税直前の月で注目されたが、百貨店と専門店で結果が大きく分かれた。百貨店は月半ばまで駆け込み需要は低調だったが、20日過ぎの終盤に急上昇。宝飾品や...
イタリア製の靴の勢力図が大きく変わってきた。9月に開かれた国際靴見本市ミカムミラノは、見本市が始まってちょうど50周年の記念の回。高級品と言われてきたイタリアの靴を取り巻く環境の変化とともに、企業の浮き沈みを感じ...
新卒者を対象とした企業の採用活動が早期化している。学生にとっては〝就活〟が早まり、大学3年の夏から始める学生が多い。ファッションビジネス(FB)業界でもインターンシップ(就業体験)を大学3年の冬から、夏に早める傾...
繊研新聞社が実施した18年度全国専門店アンケートで、価格施策について94社から回答があった。19~20年秋冬物以降、同一の商品群の価格を「上げる」「下げる」「据え置く」の三つから選択してもらった結果、据え置くを選...
9月の百貨店自主編集売り場は、全体的に好調だった。特にダウンを中心にコートが好調で、前年同月比で2ケタ増だった店が多かった。 増税を見越して早めに投入したことが奏功したが、駆け込み需要というよりも前シーズンに買い...
小売り主力のレディスブランドの19年冬のコートは、軽さがキーワードだ。秋物展示会ではシャツジャケット感覚のアイテムが主流だったが、続く冬物も軽くてばさっと羽織るタイプが多い。近年の暖冬傾向で本格的なコートは着られ...
ティファニーは23日、上海の復星芸術中心でブランドエキシビションを始めた。「先見と技巧」をテーマに、同社のアーカイブを六つのコーナーに分けて展示し、ブランドの魅力を紹介する(11月10日まで)。 アレッサンドロ・...
千葉県に大きな被害をもたらした台風15号。上陸した9日以降、復旧に思いのほか時間がかかる。SCは、停電で休業を余儀なくされるなどしたものの、インフラが寸断され避難生活を強いられる地域を支える役割を担っている。地域...
消費税率が10月1日から、8%から10%へ上がる。消費増税に伴う駆け込み需要は8月まで低調だったが、9月に入って一部商品で動き始めた。ファッション関連商品は「5%から8%へ税率が上がった14年4月のときに比べて駆...