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19~20年秋冬レディスヒット商品 ブラウンが一大勢力

2019/12/12

 レディス市場の19~20年秋冬ヒット商品は、春夏に引き続きブラウンを中心に茶系のニュアンスカラーアイテムが売れた。増税や気温の影響でニットやアウターは動き出しが遅かったこともあり、長い期間ブラウスが売れたところも...

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【小笠原拓郎の目】オペラ座の衣装に挑んだコムデギャルソン

2019/12/11

 【ウィーン=小笠原拓郎編集委員】コムデギャルソンは、今年後半のテーマ「オーランドー」の第3幕をウィーンのオペラ座のワールドプルミエで披露した。20年春夏メンズコレクションを第1幕、20年春夏レディスを第2幕とする...



売り場観測・専門店レディス12月 重点はウールコートにダウン

2019/12/06

 ウールコートやダウンアウターなど重衣料の販売を強化する。秋冬の本命である重衣料は、立ち上がり時の残暑と秋に入ってからも暖かい日が続いたため、期待に反して伸び悩んだ店がほとんどだった。11月は後半にかけて気温も下が...



11月小売り商況 気温高く冬物振るわず 見直すべき冬のMD

2019/12/05

 11月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高ベース)は、百貨店、専門店ともに平年よりも気温が高かった影響で、冬物の動きが悪く、前年同月実績を下回る企業が多かった。百貨店は、消費増税の反動や外国人観光客の減...



【20年春・新卒採用】採用難で長期化 計画未達で2年分並行

2019/12/04

 20年春の新卒採用はますます売り手市場が強まっている。ファッションビジネス業界では計画数に未達の企業が多く、現在も採用が続いている。一方で、21年卒のプレ採用活動を夏ごろから始める動きも一般化し、2年分の採用を並...



【マスイユウのYUラブPFW】20年春夏展示会編

2019/12/03

 20年春夏デザイナーコレクション中のパリの展示会は、さらに国際色を増していた。ショールームエージェントの勢力図も変化が訪れている。(ライター・益井祐) トレンド色の強いデザイナーを集め、アグレッシブに動いていた「...



ワコール海外事業 ミレニアル世代の取り込み本格化

2019/12/02

 ワコールの国際本部は、海外販売の当面の重点課題として、ミレニアル世代を中心とした新たな顧客の取り込みを掲げている。事業展開する各国で主要顧客の年齢が上昇、流通の形も大きく変わってきた。これに対応し、EC販売の拡大...



売り場観測・百貨店ミセス11月 不安定な気候で重衣料不調

2019/11/29

 11月の百貨店ミセス売り場は、全体的に不調だった。10月末には一部秋冬物に動きが見られ、消費増税の影響からの復調を期待する声もあったが、伸びなかった。暖かい日が続いたこともありコートなどの重衣料の動きがまだまだ鈍...



【20年春夏トレンドチェック:発注】シンプルでクリーンなスタイル

2019/11/28

 有力ショップに聞いた20年春夏の発注状況は、装飾をぐっと抑えたスタイルの「シンプル、ピュアネス」、素朴な雰囲気の「ナチュラル、プリミティブ」に支持が集まった。今秋冬のレディストレンド「BCBG」の流れを組む、70...



トウキョウベース「ステュディオス」 ニッチ市場に勝機

2019/11/27

 トウキョウベースは来春から主力セレクト業態「ステュディオス」で、「グローバルニッチ戦略」を強め、来期以降の売り上げ倍増を目指す。「東京デザイナーモードという小さいマーケットをより深掘りし、とんがった存在になる」(...