【記者の目】厳しさ加速する産地 活性化へオープンファクトリーを
2023/12/25
ファッション関連の産地はどこも厳しい。コロナ禍が売り上げ減少を加速させたところも少なくない。起死回生策はないとしても、大阪の「オーラウンド」を見て、地域一体型のオープンファクトリーをどんどんやったらいいのではない...
2023/12/25
ファッション関連の産地はどこも厳しい。コロナ禍が売り上げ減少を加速させたところも少なくない。起死回生策はないとしても、大阪の「オーラウンド」を見て、地域一体型のオープンファクトリーをどんどんやったらいいのではない...
「03年4月に新生蝶理がスタートし、今があるのは皆さんの力強い応援があってのこと」。社長の先濵一夫は今年5月、産地企業が集まる北陸蝶理会でこうあいさつした。新生経営計画以前は、「大丈夫か」と言われ続けた。「やっと...
婦人服メーカーのアリエス(大阪府吹田市)が、産学連携を通じて有望な新卒人材を発掘するなど、成長戦略を進めている。23年5月にレディス「アンナニコラ」で、大阪文化服装学院と共同企画に着手し、9月展で商品化。この取り...
カットソー製品でプリント、縫製を手掛ける近藤ソウイング(三重県いなべ市、近藤喜成社長)は、昇華転写プリントの導入で、スポーツウェア向けの取引先を拡大している。元々サンプルの縫製工場だったため、1人で1着丸縫いでき...
「Takemaru」(タケマル)は、24年春夏にデビューする新ブランドだ。元「イッセイミヤケ」のプリーツエンジニアである阿部剛丸がデザイン、元「ヨウジヤマモト」のパタンナー(非公開)とタッグを組んで作る。ブランド...
「Ryunosuke TOKYO」は、デザイナーの村田龍之介さんが日本の伝統技術を駆使して作るメンズブランドだ。ブランド立ち上げから4年、今年10月にはカナダのバンクーバー・ファッションウィークに招待され、初のシ...
東証スタンダード市場上場の不動産業、ランドビジネス(東京、森作哲朗社長)は、「イネド」などを企画・販売するフランドル(東京)の全株を取得し、子会社化したと発表した。12月22日開催の取締役会で決議、株式譲渡契約を...
量販店向けレディスアパレルメーカーの24年春~秋向け商談が控えめだ。気温の高い日が続いた今秋冬物の厳しさが響いている。各社、シーズンの打ち出しをずらすなどして長い夏と短い春秋に対応する。(小坂麻里子)【関連記事】...
グラニフがリブランディングを進めている。グラフィックデザインを生かしたTシャツ主力の業態だったが、2年前から雑貨なども扱うライフスタイルブランドへの転換を目指してきた。商品が見やすい大型店の出店を加速し、ECの利...
羽田未来総合研究所(大西洋社長)と東京国際空港ターミナルは12月22日、羽田空港第3ターミナルに日本発の地方創生型ラグジュアリーブランド「ジャパンマスタリーコレクション」(JMC)の1号店をオープンした。出国エリ...