フォーティファイブアールピーエムスタジオ「45R」は25年秋冬、古着に焦点を当てたアイテムを揃える。野良着をはじめ、欧州や米国のワーク、ミリタリーのルーツを見直し、その風合いや機能性、丈夫さの理由を掘り下げた。古着への追求から見えてきた魅力をブランドらしく取り入れる。
(松本寧音)
【関連記事】45R 「藍職人いろいろ45」海外1号店をニューヨークにオープン
立ち上がりは7月。来年も猛暑が予想されるが、晩夏物は出さず、しっかり秋物を提案する。独自性を高め、気候に左右されない物作りを行うのがブランドの方針だ。今回、古着がテーマとあって、より服に合った縫製工場の選定などにもこだわった。