新着ニュース

《トップインタビュー2024》ルックホールディングス社長 多田和洋氏 収益基盤を確立、攻めへ

2024/01/24

 23年度は、円安による調達コストの増加などで苦戦を強いられたが、同年度を最終年度とする中期経営計画を前倒しでこなした。中計の最大のテーマだった収益基盤が構築できたこともあり、24年は攻めに転じる。基幹ブランドで1...

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《トップインタビュー2024》クラボウ社長 藤田晴哉氏 顧客の課題に技術で応える

2024/01/24

【関連記事】クラボウのサポーター一体型ウェア「CBW」 安全衛生意識が高まり採用企業広がる次期中計も成長路線 ――今期の進捗(しんちょく)は。 中期経営計画の2年目となる今期(24年3月期)は、第2四半期の時点で前...



《ジェラード「ラストリゾート」新定番への挑戦㊦》目指すはハリスツイード 強い定番で工場も守る

2024/01/24

 生地をブランド化して打ち出し、人気商品となった「ラストリゾート」のジーンズ。同じアプローチで新たな生地を次々と開発し、シリーズ化も進んでいる。客の信頼度が高い定番商品を増やすことで工場の負担軽減なども期待できる。...



バロックジャパンリミテッド24年春夏 Y2Kスタイル続く レースやビジューで甘さをミックス

2024/01/24

 バロックジャパンリミテッドは24年春夏物で、Y2Kトレンドに引き続き注目する。ストリートやスポーティーなスタイルにレース使いやビジューの装飾で甘さをミックスするのが新しい。素材は箔(はく)加工したデニムやサテンな...



苦境に立つアクリル繊維 三菱ケミカルが撤退、環境対応もカギ

2024/01/24

 三菱ケミカルが昨年、アクリル繊維の生産を中止、事業撤退した。ポリエステル、ナイロンと並び3大合繊の一角を占めるアクリルだが、世界的にも生産量の減退が続いている。(特別編集委員・藤浦修一) アクリル繊維の歴史は米デ...



サンエース 価格を決めるのは価値 感動レベルの動きやすい服を

2024/01/24

 「服を通して社会に感動を伝える」――ODM(相手先ブランドによる設計・生産)主体のサンエース(岐阜市)の社是だ。価格を決めるのは価値で、価値とは感動度合い。その感動を生むには、「世に無い物を作ること」と浅野勝三社...



「レスポートサック」 秋冬も好調継続、「誰でも使える」デザインに支持

2024/01/24

 ニューヨークのバッグブランド「レスポートサック」がエイジレス、ジェンダーレスに広がっている。レスポートサックジャパンの23年9~12月の売上高は、好調だった前年同期を上回る10.3%増。「軽くて機能的」という本来...



24~25年秋冬パリ・メンズファッションウィーク 手仕事の技を盛り込んだ静かな服

2024/01/24

 【パリ=小笠原拓郎】24~25年秋冬パリ・メンズファッションウィークは、一見静かなたたずまいでありながら、そこにさまざまな技術を取り入れたコレクションが目立つ。シンプルなラインにレリーフのような刺繍を取り入れ、ス...



NTTデータ、ファッション業界のDX支援 製販連携のEDIで業界標準へ

2024/01/24

 NTTデータは、繊維・ファッションビジネス業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援に本格的に乗り出す。開発したのは、業界のサプライチェーン全体に関わるEDI(電子データ交換)、「FEDI」(フェディ)。...



トヨシマビジネスシステム、「イメージドロアー」拡販へ 意匠や生産情報を一元管理

2024/01/24

 ITソリューション事業やデザインシミュレーションソフトウェアの開発・販売などを行うトヨシマビジネスシステム(名古屋市)は、画像・商品情報データベースシステム「イメージドロアー」の販売を強化する。(森田雄也) 約1...