話題の「服の鉛筆」はどう生まれたか 縫製工場ミヤモリ、裁断くずを持続的な発展へ
2024/02/28
裁断くずが鉛筆の材料に――。23年度の「日本文具大賞」サステイナブル部門の優秀賞に選ばれ、話題になった「服の鉛筆」。これを販売するのは創業58年の縫製工場ミヤモリ(富山県小矢部市)だ。同社は「地球温暖化に対し、縫...
2024/02/28
裁断くずが鉛筆の材料に――。23年度の「日本文具大賞」サステイナブル部門の優秀賞に選ばれ、話題になった「服の鉛筆」。これを販売するのは創業58年の縫製工場ミヤモリ(富山県小矢部市)だ。同社は「地球温暖化に対し、縫...
JAMが運営する、野球にファッションを掛け合わせたストリートブランド「KEBOZ」(ケボズ)が着実に売り上げを伸ばしている。野球をテーマにした競合ブランドがないことに加え、高い頻度での協業企画や全国での期間限定店...
23年12月期が売上高、各利益段階とも過去最高となったアシックス。最終年度だった中期経営計画2023の数値目標「営業利益250億円、営業利益率6%以上」は、それぞれ542億円、9.5%と計画を大きく上回った。廣田...
新原料を使った開発素材では環境配慮、生分解などサステイナブル(持続可能な)の側面も持ち、さらに際立った特徴を持つ素材への関心が高まっている。【関連記事】《アップデート進む国内ヤーン㊤》求められる環境配慮と汎用性の...
ユナイテッドアローズの「ビューティー&ユース」は、ワコールの「ウイング」と共同開発したブラトップの販売を、ビューティー&ユースの店舗とECで始めた。カップ付きのキャミソールとタンクトップを企画した。2社の持つノウ...
マネキンなどディスプレーを担うトーマネは、インテリアアートの「エドマエ」を立ち上げ、自社ECサイト「エドマエオンラインショップ」で販売を開始した。マネキン制作で培った技術を活用し、同社初の消費者向けの事業となる。...
バッグと革小物の「コケット」は今年で設立20周年です。16年前に東京都台東区でアトリエ兼ショップを出し、昨年8月に同千代田区神田に移転して「コケットカンダ」を開きました。店の運営で感じていることをデザイナーで代表...
【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米大手スポーツ用品・靴メーカーの23年10~12月決算(ナイキは9~11月決算)は、7社合計の売上高が前年同期比1.6%減となった。ブランドと企業の格差が大きく、減収赤字が続く...
ショーマッカー局長は、デジタル社会の進展とサステイナビリティー(持続可能性)が密接な関係にあると指摘する。【関連記事】《欧州グリーンディール~持続可能な循環型繊維製品のために㊥》設計・デザイン段階での新ルールも危...
円安下でありながら、繊維品の輸出が伸び悩んでいる。日本繊維輸出組合によると23年の繊維品の輸出は、前年と比べて3.6%減の68億9754万ドルで70億ドルを割り込んだ。2年連続の減少だ。70億ドルを割り込むのはコ...