新着ニュース

《業界団体トップに聞く》関西ファッション連合 市川政彦理事長 組合員に役立つサポートに注力

2025/08/19

 国内最大規模を誇る繊維団体の理事長として2年が経過した。業種が多岐にわたるなか、時代によって変化する企業ニーズに応えるサポートに尽力する。9月には大阪商工会議所と共同で、大阪・関西万博に繊維業界の将来を思わせる展...

もっとみる



「ファー・イースト・マニュファクチャリング」 新たにユーティリティーパンツなど3型発売

2025/08/19

 エスビープラニングの「ファー・イースト・マニュファクチャリング」はアメリカンカジュアルの定番アイテムをメイド・イン・ジャパンで生産するブランドだ。23年にスタートし、これまで商品はボタンダウンシャツだけだったが、...



縫製企業各社、生き残りへ次の一手 生産背景の見直しや新規事業挑戦など

2025/08/19

 縫製企業を取り巻く経営環境は一段と厳しさを増している。原材料や物流費、人件費などの上昇に加工賃が追い付かない。主力としていた製品のOEM(相手先ブランドによる生産)は、一枚縫うごとに赤字となるような局面も。各社は...



《新・編集型への挑戦 阪急うめだ本店「グリーンエイジ」㊦》年830回の体験イベントが購買につながる

2025/08/19

 カテゴリーミックスの魅力は幅広い客層を見込めること。ただ、ライフスタイル提案型売り場で売り上げを伸ばすには、買い回りユニット(ブランド)数の拡大が欠かせない。「例えば、コスメの購入客にいかにファッションも購入して...



大和香林坊店、4期連続増収を達成 催事の強化が奏功

2025/08/19

 大和香林坊店(金沢)の24年度(25年2月期)総額売上高は4期連続で増加した。コロナ禍前から課題とみていた高感度ブランドの導入など継続的な改装や若い層の獲得を狙いにした新規催事の強化とともに、ラグジュアリーブラン...



日本化学繊維協会 リサイクルやバイオ繊維のJIS、ISO化を推進

2025/08/19

 日本化学繊維協会は化学繊維に関するJIS(日本産業規格)やISO(国際標準化機構)の標準化を推進する。リサイクル及びバイオベースの環境配慮化繊については、定義、算定法、表示方法などを検討し、各規格への提案を進めて...



ケミカルリサイクルの米アンバーサイクル 台湾・新光合繊と26年に商業プラント

2025/08/19

 繊維to繊維リサイクルスタートアップの米アンバーサイクル(ロサンゼルス、シェイ・セティCEO=最高経営責任者)が商業生産に向けて動きを進めている。ケミカルリサイクルによる再生ポリエステル「サイコラ」の初の商業プラ...



フランス 熱波が消費・供給に影響

2025/08/19

 【パリ=松井孝予通信員】フランス各地で猛暑が常態化しつつある。8月中旬、南仏各地では軒並み40度を超え、複数都市が観測史上最高を更新した。かつて例外的だった40度超えは00年以降284回に達した。ここ数年は6月や...



縫製のグロウス、大小ロットでフルアイテムに対応 海外品の修整も短納期で

2025/08/19

 縫製のグロウス(岐阜県瑞穂市、坪内秀治社長)はフルアイテムを小ロットから大ロットまで柔軟に対応する。ベトナムや中国、ミャンマーなどからの技能実習生が確かな物作りを支えている。 坪内社長が25歳の時に創業して30年...



帽子職人の木島隆幸さん 「ハイライン」「アンサーイット」の制作過程をプレゼン

2025/08/19

 フランス発祥のオートモードは洋服のオークチュールに相当する帽子の製法だ。日本で技術を継承する職人の一人、木島隆幸は、東京・代官山の直営店キジマタカユキで、オートモードの製法で作る「ハイライン」と古い帽子を解体して...