ゾゾの澤田宏太郎社長兼CEO 次は実店舗、商業施設のリアル支援

2020/11/02 06:30 更新会員限定


 20年度上期(4~9月)連結決算で過去最高の営業利益となったゾゾ。代表に就任して1年の澤田宏太郎社長兼CEO(最高経営責任者)は「上期はブランドとの距離がより近くなった。次は実店舗、商業施設といったリアルの販売までを支援し、業界との協調をより深めつつ、〝服のことならゾゾ〟のインフラを構築する」と話す。

(疋田優)

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 上期はコロナ禍で実店舗が閉まり「ECが命綱」という出店ブランド・小売店の期待に応え、商品取扱高が前年同期比約16%増となった。物流倉庫で感染者が確認され運営に苦労したが、取引先から「自社社員を送るから入出荷を止めないで」との声が出たほどで、「互いの距離が一層縮まった」という。

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