「ヨウヘイオオノ」 構築的なフォルムを身近な存在に

2019/09/06 10:58 更新


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 「ヨウヘイオオノ」(大野陽平)は、東京都内でプレゼンテーションを行い、25体の20年春夏コレクションと今秋からスタートしたドレスラインを見せた。

 構築的なフォルムに特徴を出してきた大野だが、そのアプローチを進化させて、彫刻的な要素と快適性の両立に取り組んだ。ノーカラージャケットのセットアップには、綿・シルクの柔らかな生地を使う。

 ドロップした肩線や袖下の切り替えにウレタン素材を入れ、肩甲骨の周りに膨らみを出して心地良さを感じさせるフォルムに仕上げている。キャミソールドレスもプリーツ加工を施したウール・ナイロンのボイルを使っており、ドレッシーなのにナチュラルなムード。

 「素材の風合いを生かし、肌になじむようなプロダクトを作っていきたい」と大野。グレーやピンクの段ボールニットでも構築的なパターンのセットアップを揃えた。

 アートピースと実用性の両立も見どころの一つ。オーガンディのプリーツドレスには、ギリシャ遺跡の石畳を再現した多色のモチーフを施し、透ける肌とのコントラストをクリーンに見せている。

ヨウヘイオオノ
ヨウヘイオオノ

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