やまと、メンズにきものカルチャーを

2015/03/10 06:03 更新


 やまとは、東京都千代田区の神田明神の並びに同社初のメンズきものショップ「ワイ&サンズ」を出店した。「きものテーラー」をコンセプトに、採寸から仕立てまで「洋服のテーラーの仕様」でパーソナルニーズに対応する。

 特徴は多彩な素材。綿や麻、ウール、正絹などを好みや着用場面、季節に応じて選べる。縞や格子の綿きもの(仕立て代・税込み4万2120円から)、男物では希少な江戸小紋(15万9840円から)、本場の大島紬や結城紬など、カジュアルからトラッドまで全国の産地で作ったオリジナル商品が揃う。スーツ地のきものへの誂(あつら)え(5万2920円)も行う。ジャケットやスーツと同じ感覚で買えることを重視し、価格は10万円台を中心に揃える。国内縫製で、納期は2週間。

 きもの、帯、雪駄といった正統派スタイルはもちろん、靴や帽子など洋装のアイテムとのクロススタイルも提案する。「キジマタカユキ」のハット、「フットストック・オリジナルズ」の靴、「コムデギャルソン」の財布など、呉服店では扱っていないブランドも導入した。「洋服を誂えたことがある男性が少ない中で、きものを誂えることは〝異文化〟の経験。この豊かなカルチャーをお客とともに育てていく」(矢嶋孝敏会長)とする。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事