ワークマンは、今春から本格的に開設を始めた子供服「ワークマンキッズ」のインショップが好調だ。イオンモール沖縄ライカムに2月22日、「#ワークマン女子」が主体の同社最大の大型複合店を新設し、靴の専門業態「ワークマンシューズ」とワークマンキッズを併設。店頭に親子で色柄の違う同じ服を着た〝親子リンクコーデ〟のマネキンを置いて訴求したところ、キッズの売り上げは開店から4日間で計画比5.1倍と好調な出足となった。
(河邑陽子)
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子供は活発に動くので服が汚れやすく、成長が早く買い替え頻度も高いため、20年に女子業態の出店を始めた時から「高機能で低価格な、家計に優しい子供服も販売してほしい」との要望があった。これまでキッズ製品は大人用で人気の商品のサイズと一部の色柄を子供用にし、主にネット通販と女子業態の小さなコーナーで販売。限られた品目ながら女子業態の新店開設時は、売り上げトップ10にキッズ製品が2、3品目入るなど、着実に人気が上昇している。こうしたことも背景に、今秋から同社全店でのキッズ売り場開設を決めた。
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