レディス専門店 春はパンツよりもスカートが優勢

2018/02/09 04:29 更新


 専門店レディスの2月の売り場では、パンツと比べ、スカートの人気が優勢だ。丈や形も多彩。近年の定番とも言える膝丈フレアが続く中で、ロング丈、ミディー~ロング丈のフレアが新鮮だ。膝下タイト、ミディー丈の台形も増えている。

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 秋冬から無地の〝色売れ〟、太ベルトやハイウエストによる〝ウエストコンシャス〟が続くほか、売り場を一気に春らしく見せるため、カラフルな花やボタニカル柄が多いのが、春の大きな特徴だ。付属や加工、パターンで目新しいのは、ハンカチーフヘム、2種以上の生地のパッチワーク、トレンチコート風、ベイカーポケット、ロープベルト。いずれも人気だ。

 ローズバッド新宿店では、全体にボリュームのあるロング丈スカートの反応が良く、無地とチェックのプリーツスカート、花柄のロング丈スカートなどが売れている。

ローズバッド

ローズバッド

アーバンリサーチ・ロッソグランフロント大阪店では色売れが継続


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