鼻緒シューズ「ホールラブキョウト」 国内外で反響

2018/03/07 04:26 更新


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 京都、日本の職人の技術を生かした鼻緒シューズ「ホールラブキョウト」が販路を広げている。3月からは、ロンドンの百貨店でも販売する。国内でも引き合いが多く、期間限定店、新商品発売とビジネスが進み出した。

(古川富雄)

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 同ブランドは「ムーンスター」の白いキャンバススニーカーに、日本伝統の鼻緒を取り付けたもの。もともと京都造形芸術大学の学生が発案し、展示したところ大きな反響を呼んだことで、同大とアクセサリー製造販売のチマスキー(京都市)が製品化することになった。価格は1万6800円。

 昨年7月、初の期間限定店を藤井大丸に出し、2週間で約140足を売った。昨年12月~今年1月にかけてはビームスジャパンで販売、好評となり110足ほど売れたとしている。

 3月下旬からはロンドンの百貨店、リバティとセルフリッジでの販売が始まり、ミラノのセレクトショップとの取引も決まっている。「鼻緒という日本らしく、歴史を感じさせるマテリアルを、スニーカーという現代のものに発展させたモダンさが受けた」と、チマスキーの酒井洋輔代表は話す。

取引はロンドンやミラノでも

 国内では2月21日~3月20日、東京・中目黒蔦屋書店で展示販売会を開く。「『そうだ京都、行こう』×蔦屋書店・蔦屋家電各店コンシェルジュが提案する、あなたのまだ知らない京都」というフェアの一環で取り組む。鼻緒を展示し、受注販売する。

 2月28日には、新商品「ブラック」を発売した。要望が多かった黒のスニーカーに鼻緒を付けたもので、2万4800円。25足限定のため、3月4日まで注文を受け、抽選で決めた。

 京都造形芸術大学には、「伝統文化イノベーション研究所」が発足している。ホールラブキョウトやクラウドファンディングサイト「マクアケ」と連携し、様々な取り組みが予定されている。既に神社などで使われる伝統の飾り金具の技術を使ったスプーンの開発が進みつつある。

新商品「ブラック」

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