「ヴィヴィアン・ウエストウッド・アングロマニア」は東京タワーの近くにあるスタジオで、イベント「ウインターストリートフェスティバル」を開催した。やぐらを中心に夜店が並ぶお祭り会場に、プレスや業界関係者、インスタグラマー、モデルらが来場した。
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イベントのテーマは、デザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドがコレクションのなかにたびたび取り入れてきた日本の伝統文化。きものから着想したデザインも多く、生地を無駄使いしないというエコの精神が彼女の信念につながっているという。
一方で、世界の衣服廃棄量は増加の一途。イベントには「良いものを選び、必要なものだけを買って、長持ちさせる」というメッセージを込めたという。
別フロアでは、アングロマニアの18年春夏コレクションのフロアショーも行った=写真。ディスコのようなしつらえのなか、大胆な色柄のカジュアルウェアを見せた。
レディスは、ビッグシルエットのパーカをきもの風の花柄ジャカードで仕立てたり、手描きストライプのガウンを羽織ったり。ショートパンツやスニーカーで健康的に着こなした。メンズはグラフィックをハンドペイントしたビッグTシャツやシャツスタイルを揃えた。