ベトナムで多店化する日本発のテナント 「ユニクロ」「無印良品」以外も伸ばす

2024/10/01 14:00 更新会員限定


9月21日にオープンしたイオンモールフエの「メガネプリンス」

 ベトナムで厚みを増す中間層を捉え、環境に対応できる日本発のテナントが店舗数を増やしている。「ユニクロ」「無印良品」以外でも業種業態としての機能を生かすことで伸ばしている。

(田村光龍)

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スタッフ育成に力

 北海道で眼鏡店「メガネのプリンス」を運営するムラタが海外1号店をオープンしたのは15年。ハノイのイオンモールロンビエンに出た。以降、イオンモールの施設を中心に店舗網を拡大、9月21日に開業したイオンモールフエに「メガネプリンス」をオープンしたことでベトナムで21店、カンボジア、マレーシア、インドネシアを合わせて東南アジアで26店となった。コロナ禍でいったん出店ペースを落としたが、順調な売り上げに支えられ、この春にベトナムで4店をオープンするなど出店を加速している。

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