売り場観測・専門店メンズ9月

2016/09/13 06:27 更新


コーディネートの工夫で喚起

 どの店も薄手のアウターを売りたい。残暑もあるが、コーディネート提案の工夫で需要を喚起する動きが目立つ。長丈のコートを推す店もあるが、消費者の関心はショート丈ブルゾンに向いている。スカジャン人気にあやかって、オリジナルのサテンブルゾンを仕込む店が増えている。

  ただ、MA―1同様、大手SPA(製造小売業)やファストファッションも大量に投入しており、期待通りの売れ行きになるかは不透明だ。唯一セレクト系で売れそうなのが、大手がまだ目をつけていない、ミリタリーコートのライニングに使われるインナーのキルティングブルゾン。ボトムはワイド系のパンツが主軸になりそうだ。(価格は本体)

ビームス原宿

レザーパンツで存在感

ビームス① (1)

キルティングライナージャケット1万6500円、パーカ6900円、レザーパンツ3万2400円「ビームス」、バックパック7800円「イーストパック×ビームス」、シューズ1万円「コンバース×ビームス


秋も協業商品満載

ビームス② (1)

ダウンベスト4万6000円「ロッキーマウンテン×ポーター×ビームス」、刺繍入りスエットシャツ1万2800円「テーラー東洋×ビームス」、バックパック2万8500円「アークテリクス×ビームス」、パンツ1万3000円「グラミチ×ビームス」、シューズ2万4000円「ドクターマーチン×ビームス」

続きは繊研新聞で



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