売り場観測・専門店レディス4月

2016/04/08 06:21 更新



きれい目、フェミニンが主流

シャツブラウス軸に
ワンピースは大柄、キャミソール


 シャツブラウスを軸にしたきれいめ、フェミニンスタイルが主流になっている。ヤングも取り込むカジュアル系ショップは、裾がレースやフリル、ボリューム袖のフェミニンなブラウスがいい。キャリア向けはVネックのビッグシルエットシャツが圧倒的で、今後はオフショルダーに期待する。

 客単価が下がりがちなので、3万円前後のジーンズブランドを新たに投入する店もある。ワンピースは、柄物はレトロな大柄、無地はキャミソールタイプが売れている。ボトムはパンツ、スカートともにまんべんなく動いているため、シャツブラウスとのコーディネートをしっかり組んでセット販売につなげる。

 雑貨は全体的に不調。昨年は靴下合わせでサンダルが動いていたが、今年はカジュアルに見えるため避けたいところ。シルバーなどの光沢感あるデザインを選んで上品にまとめる。サングラスやストローハットをコーディネートに加えて、連休に向けてリゾート感を演出する。

 

ローズバッド新宿店

ローズバッド1
①レトロなバンダナ柄や花柄が好評なワンピース「フラーダ・フォー・ローズバッド」1万1800円、ハット「ハッツ&ドリームズ」6900円、サンダル「レポ」1万3800円


ローズバッド2+(1)

②ブラウスは袖にボリュームのあるデザインが人気。ブラウス「ローズバッド」7400円、クラッシュデニムパンツ「ディー・アイディー」2万2800円、サンダル「ローズバッド・ギウスティ」1万4800円

 

続きは繊研新聞で



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