アーバンリサーチ 春夏「高機能リネン」でブランド横断

2018/12/20 06:29 更新


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 アーバンリサーチは19年春夏、リネンを使った商品をブランド横断で企画し、拡販する。18年春夏は「アーバンリサーチ・ドアーズ」で顧客の買い上げデータに基づき、ウィメンズのリネントップの品番を増やし約9万枚を売った。19年春夏は、吸水速乾やUV(紫外線)カットなどの機能性を付与したリネンをメーカーと組んで開発した。「高機能リネン」として複数のストア業態で商品化し、販売量を増やす計画だ。

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 協業したのは、欧州のアイリッシュリネンのノウハウを受け継ぐ中国の麻紡。糸の製造過程で出るリネンの落ちわたとポリエステルを組み合わせ、リネン本来の肌触りに加え接触冷感、吸水速乾、UVカット機能のある素材を作った。

 商品化するのは、アーバンリサーチ・ドアーズ、「アーバンリサーチ」「KBF」「アーバンリサーチ・ロッソ」。ウィメンズだけでなくメンズも企画した。トップ(8000~1万2000円)のほか、ジャケットやコートなどアウター(1万2000~1万5000円)、ボトム(9000~1万2000円)、セットアップで使えるジャケット(1万1000~1万2000円)など。19年2月から販売する予定。

 ここ数シーズン、会員データの分析を元にオリジナル商品を開発している。18年春夏は、40代女性がシャツやブラウスを購入する際、ドアーズに来店する比率が高く、初夏にかけては素材もコットンよりリネンを選ぶというデータから、ドアーズでリネンのトップのバリエーションを広げ、販売量を伸ばした。

 これを受け、複数の業態で特定の素材を使った商品を企画すれば、仕入れ量を増やした分、素材のグレードアップや機能性の付与もでき、他店にはない強みが出せると考えた。第1弾として、来春夏のトレンド素材であるリネンを選んだ。秋冬以降も特定の素材に焦点を当て、ブランド横断のオリジナル企画を継続する考えだ。

メーカーと開発した独自のリネンを複数の業態で商品化した

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