ユニクロ 地元客に「開かれた」店で既存店の活性化も狙う

2023/04/21 06:30 更新有料会員限定


リペア、リメイクのスタジオを国内で初めて常設した

 ユニクロはロードサイド店の活性化に着手する。「前橋南インター店」を4月21日にオープンする。買い物以外に店で過ごす時間を楽しむことを目指した新コンセプトの店だ。既存のロードサイド店も地元企業との協業や自治体との連動を増やし、地域経済活性化や災害時のインフラ機能など、服を売る以外の役割を担うことで、地元住民から信頼され、来店頻度も高い「開かれた」店に進化させる。

(柏木均之)

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 前橋南インター店は近隣に「ベイシア」や「コストコ」があり、「イケア」も開業予定だ。衣食住の店が集まることで地域住民以外に北関東全域や新潟県からの集客も見込める。売り場面積2475平方メートルと大型の同店の特徴は建物の角3辺に配置した7メートル四方の大きなブランドロゴのキューブだ。

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