ユニクロは、6月20日の世界難民の日に合わせ、世界の難民が作る手工芸品のブランド「MADE51」（メイドフィフティワン）との協業キャンペーンを実施する。日本と欧州6カ国の主要店舗で6月16日からMADE51の期間限定店を出し、ビーズ細工や刺繍ポーチを販売するほか、6月20日からは日本と米国のEC限定でキーチェーンを販売する。
【関連記事】ユニクロ スポーツ感覚のゴミ拾い活動 参加者の募集開始
MADE51は、国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）が立ち上げた。難民たちが作る手工芸品を世界で販売し、難民の自立と生活再建を支援する。ユニクロはこの取り組みに賛同し、商品の自店での販売を通じてMADE51の認知向上と難民の自立を支援することにした。
期間限定店は日本では原宿店と銀座店、浅草店、吉祥寺店に出す。欧州は英国、ベルギー、スウェーデン、オランダ、デンマーク、イタリアに出す。日本と米国のECでは「UNHCR×ユニクロ想いをつなぐキーチェーン」を税込み1500円で販売する。
14日からウェブサイトに特設ページを設け、世界の難民の状況や支援の取り組みについての情報発信も行う。
